ファシリテーションの手法で、ミーティングや会議の場づくりの技術を学ぶ講座(全3回)
2020年11月・12月、代表の神野が「人が集まる場づくり・ファシリテーション講座(全3回)」に登壇しました。
「大阪市生涯学習まちづくり市民大学 いちょうカレッジ」として毎年開催されており、4年連続で講師を務めております。
ファシリテーションとは?
ファシリテーションとは、「場づくりの技術」のひとつです。
この講座では、参加されるみなさんが所属しているまちづくりの活動、趣味の団体、職場、家庭などをより居心地の良い、意義のある場とするため、ファシリテーションを活かした場づくりの方法を学びました。
講座内容
第1回 2020年11月19日(木)「意見が出やすい場の作り方の工夫」
第2回 2020年11月26日(木)「また参加したいと思う場の作り方の工夫」
第3回 2020年12月3日(木)「ファシリテーション体験:自ら体験する」
第1回目「意見が出やすい場の作り方の工夫」
【内容ご紹介】
・自己紹介
・アイスブレイク
・意見が出やすい場ってなんだろう
ワーク「意見を出そう」と思う場とは?
心理的安全性のはなし
・ファシリテーションって何?
ファシリテーションは場づくりの技術
基本的なスキルを知る
第2回目「また参加したいと思う場の作り方の工夫」
【内容ご紹介】
・「また参加したい」と思う人の心理
ABC理論
具体的にはどうする?
・話合いを促進したり、スムーズな話合いをするための手法
様々な手法を体験してみましょう
(相手の考えを引き出す質問、ブレスト法、2軸で考える)
フレームワークのご紹介
第3回目「ファシリテーション体験:自ら体験する」
【内容ご紹介】
・前2回の振り返り
・ファシリテーション体験
進め方のひとり作戦会議
ひとり15分のファシリテーション体験・フィードバック
・全体まとめ
講座を終えて~アンケート結果
毎年講師を務めてきた「いちょうカレッジ」であり、毎年主催者の方とテーマを検討し趣向を凝らしていますが、今年は「ファシリテーション」というテーマに絞った内容で進めました。
結果として、ファシリテーションというものに深く触れられることのできた全3回ではなかったかと思います。
以下は、アンケートからいただいたお答えです。
- 気付きや学べることが色々とありました。
- 問題解決にはいろいろあると感じました。
- 3日とも素晴らしかった。また次回期待したい
- 受講生の参加型セミナーだから良かった
- ファシリについての理論と実践の両方学べたことが良かったです。
- 先生の進め方、工夫が非常にスマートで、とても楽しく過ごせながら学べました。有難うございました。
- ファシリテーション体験が一番緊張しましたが、先生やメンバーのおかげで乗り切れたことが一番良かった
- 雰囲気よく進行して頂き、参加しやすかった。先生のお人柄が良かったことが嬉しかった。
- また次回講座をお願いします
- 熱心な講師の方のお話に感謝です。
- 今回は3回とも神野先生の構成力が素晴らしかったです。
- 毎回先生の講座を楽しみにしております
参加される方は、お勤めの方から、趣味の団体や市民活動、まちづくりに携わられているなど、幅広く、年齢も様々です。
しかし、色々なお立場の皆さんが参加してくださったからこそ、講座内容がより面白く、居心地の良い場になったと感じています。
コロナ禍において、細心の注意を払って開催をしてくださった主催者の皆様、参加いただいたみなさまに感謝です!