お知らせ

読売新聞・大手小町さまの取材を受けました

読売新聞の運営する掲示板サイト「発言小町」に、「会社のパソコンにプライバシーはないのでしょうか」という投稿が寄せられたことについて、

  • 会社のパソコンの使い方、
  • 会社で決められているルール、
  • 万一何かしら起こってしまったときの報連相のコツ

を弊所神野がコメントしました。

読売新聞 大手小町「会社のパソコン、どこまで監視されてる? プライバシーはあるの?」より

パソコンの通信ログを勝手に取得するなんて…

発言者の20代女性は、会社で使っているパソコンにチャットツールを入れて、社員同士の会話(やりとり)をしていたところ、

ある日上司に呼ばれ、通信ログからチャットの日時、頻度や内容が書いた記録を見せられたと言います。

そこで
「勝手に通信ログを取得するなんて…」
「パソコンを調査すると分かっていればそんなことしなかったのに…」

と書き込んだようです。

新入社員と先輩社員との感覚のずれ

この書き込みについて、皆さんはどう感じるでしょうか。
おそらく大半の方が「信じられない!」「会社のパソコンなんだから当たり前」と感じると思います。

発言に対するコメントも、「これは(発言者)本人が悪い」という内容が多数ありました。

働く年数が長くなれば長くなるほど、新入社員の感覚とのズレが生じてしまいます。

パソコンの使い方に限らず、

「こんなことも知らないなんて」
「考え方が甘い」

などと感じたこともあるかもしれませんね。

例えば親であっても我が子の気持ちや行動が理解できないように、
新入社員との感覚が違うことは当然のことなのですが、

つい
「新入社員の感覚はおかしい」
「自分には理解できない」

と思ってしまいがちです。

今回は、新入社員の立場から「気を付けること」をコメントしました。

しかし、迎え入れる側(上司・先輩)としても、自分自身が様々な経験をしたからこそ分からなく(見えなく)なっている感覚がたくさんあるのではないかと思います。

「これが常識」
「言わなくても分かるだろう」

といった感覚を一旦置いて、

そもそも「感覚は人それぞれ違う」ということを前提に、新入社員に伝える努力をすることが、結果的にお互いにとってよい関係づくりにつながるのではないかと感じます。

記事はこちらから

会社のパソコン、どこまで監視されてる? プライバシーはあるの? (読売新聞 大手小町)

Yahoo!ニュースでも取り上げられました

https://news.yahoo.co.jp/articles/13ee0bbc4923a9bfd1420beb243e9b07ada8f273


人事労務に関するおすすめ情報や、わかりやすい法改正情報をメールマガジン(おたより)で発信中!


就業規則の「超基本」を手軽に知りたい方へ

いつでもどこでも受講できる「動画セミナー」シリーズ

ニースルの【就業規則 作成・改定】3つのサービス

●顧問契約不要!聞きたいところ・変えたいところだけを相談できる
 「就業規則ここだけチェックサービス」

●新しく作りたい・全体を見直したい!
 同じ費用をかけるなら「わかりやすい就業規則」を作りませんか

●就業規則をもっと簡単にわかりやすく伝えたい
 就業規則ハンドブック「働き方BOOK」


大阪市西区にある「ニースル社労士事務所」の配信するコラムです。
ニースル社労士事務所では、世界一わかりやすい就業規則、
中小企業の人材育成についてのご相談を承っております。

弊所神野の著書、『「社会人になるのが怖い」と思ったら読む 会社の超基本』(飛鳥新社)発売中です!